口布と底・持ち手の部分が黒のレザーで、中央のレザーは花の形にカットされた黒のレザーです。
縫い合わせて、レザーのバッグを作りました。（白いのは、柄を出すために紙をいれています。）
レザーを縫う時のミシン針は、11号か14号。ミシン糸はシャッペの60番（普通地用）です。
押え金を、テフロン押えに変えて縫います。
この形は、キャンバス地のトートバッグにも応用できます。

レザーのバッグ

＜作り方＞ (1)持ち手を中表にし横を縫い、表に反して、両端に端ミシンをかけます。

(2)口布と本体を中表にし、縫い合わせます。縫い代は口布側へ倒します。 (3)本体と底を中表にし、縫い合わせます。縫い代は、底側へ倒します。

(4)本体の両横の縫い代を、2枚一緒にバイアステープでくるみます。 （ここでは、キャプテンバイアステープのふちどり広巾を使っています。縫い代をはさんで縫うだけなので） 　　　　　　　　　　 ※口布の横の縫い代は、口布を折り返して隠れます。底の横の縫い代は、裏布がつきます。

(5)底のまちを縫います。

(6)底の裏布の両横を縫い、本体の底と同じにまちを縫います。 　裏布の上部をできあがりに折ります。

(7)本体の底に、裏布をかぶせ、しつけでとめます。 　表に返し、表からステッチをかけ、裏布をとめます。

(8)口布の巾を半分に折って、縫い代を中に折り込みます。 　持ち手の先を、口布の中へ入れ込みます。差し込んでから、端ミシンをかけます。

(9)持ち手を起こして、口布の上部に端ミシンをかけます。

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