長方形の横まちで厚みがあり、ふたを付けたショルダーバッグです。
本体の表布・ふた布・裏布とも綿麻で、肩ひもは麻布です。
軽くて、がっちりタイプでない方がよかったので、
各パーツには、薄い芯地を貼りました。
肩ひもは、長さを調節できるように、角カンとアジャスター（ベルト送り）を使用です。
アジャスターの付け方も説明しています。

ショルダーバッグ（ふた付き）

＜作り方＞ (1)ふたを中表にして、周りを縫います。 　　表に返して、端ミシンをかけておきます。 (2)本体と横まちを中表にし、縫い合わせます。 　　　　　 (3)裏布の本体と横まちも、(2)と同じように縫い合わせますが、返し口を一か所縫い残しておきます。 　　　　　　 (4)本体の背面になるほうに、ふたをまち針で留めるか、しつけをかけます。 　　　　　　　　　　 (5)本体と裏布の本体を中表にして、入れ口の周りを縫います。 (6)横まちの上部のカーブに切り込みを入れて、返し口から表に返します。 　　　　　　　　　 (7)形を整えてから、返し口をとじ、入れ口の周りに端ミシンをかけます。 (8)肩ひもを中表にし、周りを縫います。 　　　　　　　　　　 (9)表に返して、形を整えます。（返し口の縫い代は、中へ折り込んでおきます） (10)両端に端ミシンをかけます。 　　　　　　　　　　 (11)横まち上部に、角カンを通して、縫いつけます。 　　　　　　　　　 (12)肩ひもの端に、アジャスターを通して、縫いつけます。 　　　　　　　　　 (13)肩ひものもう一方の端を、角カンの内側から外へ通します。 　　　　　　 (14)(13)の端を、アジャスターに通します。 　　　　　　　　　 (15)（１４）の端を、角カンの外側から内へ通して、縫いつけます。

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