4枚の布を重ね合わせて、ミシンをかけ、ミシンの間をカットし、カットした面を毛羽立たせる
スラッシュキルトで鍋敷きを作りました。
2枚目から4枚目は、無地のカラーシーチングを使用しますが、
手持ちになかったので、プリントを使っています。
無地のカラーシーチングだと、カットした面に、シーチングの色目が出て、表情豊かになります。

スラッシュキルトの鍋敷き

     




布はできあがりより、大きいサイズにします。
カットしやすいように、一番下の布は少し大きくします。



【作り方】

(1)布を、一番下の布から順番に、布目を整える・重なった布の間の空気を抜くために、アイロンをかけながら重ねていきます。


(2)4枚の布が重なったままで、真ん中から放射線状にしつけをかけます。

     


(3)斜め45度で、ミシン線の幅 約6ミリ〜8ミリのミシン線を引きます。
なお、ミシン線の巾は、お手持ちの押さえ金を利用して巾を決め、その巾の5倍で線を引き、修正しながらミシンをかけていきます。

     

(4)ミシンをかけます。

     

(5)ミシン線とミシン線の間をカットしていきます。

     

(6)毛羽出せるために、洗濯して乾かします。
シーチング布なので、縮みます。

     

(7)両横に縁取り布を縫い付けます。

縫い合わせる 縫い代押さえの端ミシンをかける

(8)同じように、上下に縁取り布を、縫い付けます。

縫い合わせる 縫い代押さえの端ミシンをかける

(9)裏布と中表に合わせ、返し口を縫い残して、周りを縫います。

(10)返し口から表に返し、形を整え、返し口をとじて、でき上がりです。

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